今さらながらはまる。ジジイあるある。
1年以上前に鬼滅の刃おもしろいから。といろんな人から勧められてはいたものの、
中々見る機会もなく、改めて見たら心揺さぶられまくり、
感動で涙溢れまくり(年齢のせいもいくらか入ってますけど)。
また、物語に込められたストレートなメッセージにジジイは感服しまくり。
学校で道徳を教わるより、何をメッセージとして伝えようとしているのかを議論した方が
よっぽど道徳になる。
絆、諦めない心、友情、尊厳、優しさ等ありとあらゆるメッセージを受けて、
ジジイはただの感動ではなく、自己に対する反省をも踏まえ心に刺さりまくりでした。
もともとジジイの割には、ONE PEACE(ワンピース)やNARUTO(ナルト)をアニメで
見てはいました。
特にアニメが好きだって事ではないけど、そこにあるメッセージを感じれば、
アニメという事は全然関係なく物語として簡単にはまってします。
ストレートなメッセージ
家族との絆、妹を守るために進み続ける中で、炭治郎がピンチの時は禰豆子が助ける。
お互いが唯一残った家族として助け合っていく。
また、亡くなったとはいえ心の中に生き続ける家族との絆。
やはり絶体絶命の時に、何らかの方法で支えてくれる。
夢の中で、家族に罵倒されても「俺の家族がそんなこと言うわけ無いだろう!」
と揺るがない信頼、助けてほしいと望むのではなく、助けようとするお互いの心。
家族の無償の愛の究極だなあ。
禰豆子を守るために、立ち止まるわけにはいかないいんだという強い心。
誰かに応援されるんじゃなく、自分で自分に鼓舞をしている姿。
やった方がいいんじゃなくて、常に背水の陣。常に崖っぷち、でも絶望しない。
どこまでも優しい心。
死んでいく鬼に何らかの事情や背景があるはずと、そこに情をもって接していく。
まあ、次から次へとメッセージが隠れているわ。
ほかのアニメもこれほどのメッセージが隠れているんだろうか。
メッセージの捉え方は人それぞれ
折れずに進む心は、仕事にしても勉強にしても、また人生にしても何においても当てはめていけるメッセージだろうし。
優しく人を敬う気持ちを鬼にすらもてる事を知れば、戦争が起きない世界平和にすら通じるメッセージだと感じる。
また、人それぞれのそこにたどり着くまでの物語を持っていて。
人間が生きていく上で、自分を中心としたドラマの中では、自分が主役であり。
主役である自分がある人の人生では脇役であり、脇役でも敵であったり味方であったり。
全ての人が主役のドラマが集まって現在のドラマができている。
人は主人公になりたいと思って生きているんじゃなくて、もうすでに主人公で、
そのドラマがどんなドラマになるのかを模索して生きていくんだと感じる。
煉󠄁獄さんが、自分の責務を全うするという上司の鑑の行動。
そして、次に続くものにこれからの生き方を説いていく、しかも行動で示していく。
もう、痺れるメッセージばかり。
やっぱり、道徳の教材で使用していくべき。
子供たちへの道徳教育にこのようなツールを使っていくべきだと考える。
アニメだから?
こんなジジイですら見ているし、感銘を受けている。
アニメ事態世界に誇る日本の文化であることは、もう揺るぎないものであるはず。
もう二宮金次郎の時代ではないよね。
道徳に関する国の指針を見たけれど、ちんぷんかんぷん。
多分国の指針等を作っているのは、
「丸々と肉ついた顔面に×」と否定されたような人間が作っているんだろうし。
「絶対現代の代弁者は私やろがい」というように、受ける側に立った方法を考えるべき。