こんな上司は嫌だ

人間関係

こんな上司は嫌だ、を改めて噛みしめてみる

こんな上司は嫌だと、昔部下だった頃を思い出して分析してみよう。

あんな上司嫌だったなと思い出すと同時に、上司側からの言い訳も含めて、

嫌な上司VS嫌な部下の構図で、出来るだけ公平な立ち位置で見てみたい。

こんな上司は嫌だと思う内容

  • 失敗を部下のせいにする
  • パワハラまがいの行為をする
  • 無責任・頼りがいがない
  • 不公平・人によって態度を変える
  • 言ってることがあいまい、異なることが多い
  • 褒めない、いつも怒ってばかり
  • 管理調整が下手
  • 自分の間違いを認めない
  • 部下の手柄を横取りする
  • 細かい、どうでもいいことにこだわる

失敗を部下のせいにする・

「昨日、お宅の上の方いらっしゃったよ。」と顧客の担当者。

「○○さんが忘れてたんだって?で、○○さんも気が付かなかったんだって?」

「あれは謝罪じゃなくて報告だよね。」

と苦笑いされながら、1時間ほどやんわり説教を受けたことが。

この方は部下に対してのみならず、ありとあらゆる事のせいにする。

完全に性格から来ていると感じるし、特技と思えるほどスムーズに人のせいにする。

「間違いは仕方ないけど、あれじゃ会社として信頼なくすよね。」とあきれ顔。

相手の顧客の担当者がとても理解者だったので助かったけど、

会社としても大変な損失につながるような事だよね。

パワハラまがいの行為をする

これについては、部下から目線というより最近の実体験で、

定年間際に、社内での意見が合わず激しい議論の末結局物別れ。

その議論の流れの最後に何の脈絡もなく俺の定年の話題。

「何故今その話題?」と問うと「報酬決めなくちゃ、思って。」と

議論様子を動画にでも残っていたら、俺の方がパワハラを行っているようにしか見えない

議論でいたが(幾分か反省)、

定年後の報酬に関する話題で黙らせようとする行為はパワハラ?

ちょっと話がずれたけれど、

パワハラを行うような人間は案外気持ちが小さい人間に多いかも。

無責任・頼りがいがない

仕事でミスをして責任を逃れようとするのではなく、

そもそも、仕事をする前から責任を持ってやろうとする概念がないような気がする。

「実は俺もおかしいと思ってたんだよ。」その時言ってくれ。

「大丈夫?大変だったね。」仕事のミスよりこの励ましにぞっとする。寄らんといて。

不公平・人によって態度を変える

強い者にはとことん弱く、弱い者にはとことん強い。

変わり身の早さは素晴らしく、案外役者になった方が良かったのかも。

言ってることがあいまい、異なることが多い

自分の考えがそもそも無いので、自分の言ったことを覚えていない。

誰々さんがこう言ってたから、とかが多く、

その誰々さんが同じような人だったらもう救いようがない。

あなた自身はどう思うんですか?の問いに何も答えられなくなる。

そもそも、曖昧な答えから「俺何聞きたかったんだっけ?」となることが多い。

褒めない、いつも怒ってばかり

褒めないのは、自分以外の成功を認めたくないのかも。

若しくは褒めたくても何を褒めていいのかわからない。(もはや救いようがない。)

怒鳴ってばかりは、自分に当てはまるような気がして指摘できず(反省してます)。

ひとつ言い訳しますが、立場が上の人間への怒鳴りの方が多かったです。

管理調整が下手

これはもう「上司」ではないよね。

上からの意見を、「上から言われたんで」と付け加えながら下へ伝達。

下からの意見は、聞かなかったことに。

ポストイットより役に立たない。

自分の間違いを認めない

そして部下(他人)のせいにするに繋がっていく。

認めたとしても、昔からこうするって決まってたんだと間違うのはしょうがないと。

間違いを是正してよりよい物に改善するには絶対ならない。

部下の手柄を横取りする

部下のせいにする人間は、手柄を自分の物にする。

これも性格によるものが多いんだと思うけれど、

自分を売り込むにも、売り込む物を持っていないから人の物を当てにする。

細かい、どうでもいいことにこだわる

本人はどうでもいいことと感じてはいない。

仕事のするべき事、重要な事、何もかにも根底からの考え方がずれている。

どこまで行っても平行線のまま。

結局は人間性、上司としてじゃなく人間として

ほとんどの項目ごとにそんな人がいるんじゃなくて、

嫌だと感じた上司にほとんどの項目が当てはまる。

責任感がないから人のせいにするし、手柄を横取りする。

理不尽なのは何もわかってないから。わからないから自分の意見がないし、

その都度態度も考え方も変わる。

嫌な上司はほとんどの項目に当てはまってしまう。

こんな上司はというより、こんな人間は嫌だ。になっていまう。

ただ、こんな人間はどんなところにも存在する。

その人間が必ずいるにしても、どれだけいるか、

またそれを補う人がどれだけいるかが大きく影響してくる。

そんな人間しかいない、若しくはそんな人間が中枢を占めていると言う環境が、

もうこんなところは嫌だと決断する結果になってしまう。

だから変えていこうと努力する、若しくは愚痴は言うが我慢する。

となんとか若い人が留まってくれればいいが、

もう無理、と辞める若しくはモチベーションがだだ下がりになる。

こうなれば、個人の問題と言うより会社として大きな損失になっているんだと感じる。

凄く重要な事なんだろうな。

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