張本勲氏サンデーモーニング勇退記念 昭和のプロ野球選手10傑

文化

張本さんサンデーモーニング辞めちゃうのですね。

何かしら文句言っている張本さんにテレビの前で文句を言ってました。

だから年寄りはなどと思いをぶつけていました。

でもいざ「サンデーモーニング辞めます」を聞いたとき寂しく思いましたよ。

色んな問題発言もありながら、打撃理論は凄いなと思ってました(素人ですが)。

凄いはずですよ、実際凄かったのですから。

そのすごさを確認するために昭和に限った10傑を個人的な視点で集めました。

打者5傑

張本 勲 

外野手 昭和34年(1959年)~昭和56年(1981年)

東映―日拓―日本ハム―巨人―ロッテ

試合2752 打数9666 安打3085 打率.319 本塁打504 打点1676 盗塁319

野村克也 

捕手 昭和29年(1954年)~昭和55年(1980年)

南海―ロッテ―西武

試合3017 打数10472 安打2901 打率.277 本塁打657 打点1988 盗塁117

王 貞治

一塁手 昭和34年(1959年)~昭和55年(1980年)

巨人

試合2831 打数9250 安打2786 打率.301 本塁打868 打点2170 盗塁84

門田博光

外野手、指名打者 昭和45年(1970年)~平成4年(1992年)

南海―オリックス―ダイエー

試合2571 打数8868 安打2566 打率.289 本塁打567 打点1678 盗塁51

長嶋茂雄 

三塁手 昭和33年(1958年)~昭和49年(1974年)

巨人

試合2186 打数8094 安打2471 打率.305 本塁打444 打点1522 盗塁190

投手5傑

金田正一 

先発 昭和25年(1950年)~昭和44年(1969年)

国鉄―巨人

登板944 勝利400 投回5526.2 奪三4490 防率2.34

米田哲也

先発 昭和31年(1956年)~昭和52年(1977年)

阪急―阪神―近鉄

登板949 勝利350 セーブ2 投回5130.0 奪三3388 防率2.91

小山正明

先発 昭和28年(1953年)~昭和48年(1973年)

阪神―ロッテ―大洋

登板856 勝利320 投回4899.0 奪三3159 防率2.45

鈴木啓示

先発 昭和41年(1966年)~昭和60年(1985年)

近鉄

登板703 勝利317 セーブ2 投回4600.1 奪三3061 防率3.11

江夏豊 

先発 抑え 昭和42年(1967年)~昭和59年(1984年)

登板829 勝利206 セーブ193 投回3196.0 奪三2987 防率2.49

やっぱり凄い張本勲

安打数の3085、打率.319はやっぱり凄い。落合が.311。

イチローに破られたとはいえ、本塁打504が凄い。(たぶんイチローは235?)

逆に安打でイチローと張り合い、本塁打で長嶋を圧倒する(長嶋444)。

盗塁でも300を越えている、攻走守揃った選手だった。

年寄りはダメを払拭して欲しい

外国は認めず、嫁入り前のお姉ちゃんなど失言は数知れず。

テレビの前で全く張本は、などと日曜日の朝文句を言ってました。

なかなか今の時代の流れに沿ってアップデートができなかったんでしょう。

でも日本での盛り上げを行いたいとの気持ちは多少伝わりました。

今考えれば自分が凄いとのアピールも思ったより少なかったような気も、

あるときから、野球以外のスポーツも勉強してる姿に張本さんなりのアップデートは行っ

ていたんだろうとは感じていました。

大沢親分の上座に最後まで座することはしなかったことに「侍」を感じていました。

サンデーモーニングを降りたとしても、まだまだ年寄りでも行けると示して欲しい。

できれば年寄りはダメという昨今の風潮に、年寄りでも全然いいんだと思える年寄りにな

って欲しいと考える年寄りでした。

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