昭和の不良を堪能出来るマンガ、アニメ、映画
昭和の不良をビシバシ堪能できるものとして有名なのは、
マンガでは、ビーバップハイスクール、湘南爆走族、ろくでなしBLUES
クローズなど、それぞれアニメや映画にもなっている。
ただ、個人的にはもうちょっとディープでマイナーなところをお勧めしたい。
マンガでは、嗚呼花の応援団
映画では、昭和最強高校伝国士参上
マニアックですねえ。
嗚呼花の応援団は、有名どころで紹介した作品とはテイストは全然違うジャンルです。
中高生の不良マンガが主流の中、大学の応援団の話ですから。
でも、その作品の中の時代背景が昭和やな~と、昭和のハチャメチャを表している。。
映画昭和最強高校伝国士参上では、ちょっとフィクションが入ってるんで、
心情的に懐かしさが倍増です。
ちょっと有名な映画ではパッチギですね、フィクションの部分では背景が似てるかも。
懐かしい昭和の不良
東京リベンジャーズかっこいいね、舞台は2005年(平成17年)だから昭和じゃないけど、
現代よりはかなり昭和臭が漂い、懐かしく昭和の時代を思い出す。
昭和からすれば東京リベンジャーズはちょっとオシャレにはなっている。
当然昭和の不良はもうちょっと泥臭さが濃かった。ダサかった。
特に現在は不良かそうではないか見分けがつかない。
見た目だけじゃ区別は出来ない感じになっている。
不良の不良であるアピール
昭和の不良は、いかに自分が不良かをアピールすることが第一歩だった。
リーゼント、剃り込み、眉毛剃り、ボンタン、ドカン。
数々のアイイテムやファッションで俺は不良ですアピールが必須だった。
個人的に思い出すと、長ランにハイネック、ボンタンに長靴(長め)。
長ランの裏側には虎の刺繍。柳屋のポマードでリーゼント。
コロナでもないのにマスク。完璧な黒歴史。
動物的な雄のアピール
ライオンはタテガミ、クジャクの羽、ヘラジカの角、
その他多くの動物が雄の方がゴージャスな事の方が多い、諸説はあるにしても、
雄に対して屈させ、雌に対して選んでもらおうとしている。
この動物学的な行動に近いのかなと感じる。昭和は動物に近かった。
目を合わせると襲ってくる猿。目をそらすと負け。
昭和の不良生活を考えれば、動物的だったと感じる、言ってみれば単純だった。
その頃を思い出すと、笑ってしまうような容姿がその時代はカッコ良かった。
実際自分もしてたし。心の底から女子にモテたかった。
時代や社会に反抗していた
時代や社会に、何かしら不満を持って反抗していた。
恵まれない現状や未来に不安や不満を抱え、
がんじがらめに縛られる事を嫌い、抵抗をしていた。
どの時代も若者は現状に満足はしていなかった。
抵抗をしていたと言うより、ほとんどの人はその抵抗している人をかっこいいと思って、
見た目をまねてきた。
矢沢永吉様を代表に、社会に対して反骨精神をもった人物がかっこよく見えた。
見た目を真似はしたけれども、自分が何に反骨しているのかはあまり理解していなかった。
なんとなくそれがカッコ良かった。
大人の言いなりなりになっていないことがカッコ良かった。
時代が変わっても、ジジイの俺は本心では不良がっこイイとまだ思っている。
廻りから痛いと思われるんで隠してますけど。