60歳就職活動 年末編

仕事

本当の60歳になりました

59歳でも特に60歳以降とアドバンテージは変わらないですけど、

実際60歳になってしまいました。精神的にネガティブに。

気持ちを改めスタートとして捉えよう。

シニア求人情報

ハローワークの窓口で相手側に対して60歳以上の雇用をしたときの補助があると。

だから60歳を逆に越えてからのの方がとのアドバイス。

併せて60歳以上向けシニア求人情報という書類を頂き、中身を確認。

案件は4件(たった)内看護師・准看護師3件、交通整理1件。

実質は交通整理一択。でも交通整理はずっと募集は出続けているので、

今はもうちょっと待ってみよう。

求人票の読み方

求人票の定年規定は70歳、募集年齢は不問。

この内容を多く拾い上げて応募はしてきた。

以前から担当者に聞いていたのは、会社の定年制とは別に応募年齢に不問とあるのは、

定年制に関係なくパートで雇う事もあるのでとアドバイスを受けていた。

採用する側の本音

採用する側にいた経験も当然あるので、求人の内容でどんな方を望んでいるのかはある程

度は理解できる。

法律上求人票には男女の表現や年齢による線引きをするには、

その理由を明らかにしなくてはならず。

その理由を明らかにすり事が出来ない場合、

その制約はとても広く募集しているような内容になる。

ハローワーク窓口担当者

今回も、70歳定年制で募集年齢は不問の案件を応募しようと相談した。

約半年、ハローワークに通い、何件応募したかも覚えていないくらい。

窓口担当者の方も何人にお世話になったかもわからないくらい。

その中で先日、今までで一番ピンと来る担当者に会った。

半年通い続けてやっと出会えた。確率が低すぎる。

求人内容の現実

かなり踏み込んで、こちらが本来聞きたいことを逆に聞いてきてくれた。

応募しようとしている企業の過去状況を調べてくれた。

求人を定期的に掲載し、適度に応募はあるけど採用はなし。

応募した年代もミドル、シニアがほとんどで全部が不採用。

窓口で過去状況が気になったのか、相手側に電話してくれた。

電話の内容は、

現在の就業人員の平均年齢を尋ねていた。なるほどそこを聞くんだ、と感心。

平均年齢は30代、だからミドル・シニアは多分難しいという判断。

今回は応募しないことにした。

60歳以上シニアの就職活動は茨の道

60歳以上が働ける世の中に法整備は進んでいるけれども、

社会形態や社会情勢が変わっていない以上、結局求人票でマッチングを読み解くのは

かなり困難なのである。

若く未来がある人間が若いからと金額が低く、

年寄りは経験があるが未来が短いのに金額が高いという相容れない矛盾。

60歳で放たれた老人は65歳年金受給までの空白の5年間をどう乗り越えていくのか。

65歳からの年金ですら満足いくものでないとすれば・・・。

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